導⼊事例 10:<番外編>キャップ・入味・ラベルズレ検査機

 

 【導入事例 10】番外編
 多数の項目を同時検査
 不良品の流出防止を強化した事例をご紹介!

 

 食品メーカー        打栓不良検査        入味検査         ラベルズレ検査 


導入の背景/課題

食品メーカーさまでは、製造ライン上で製品のキャップ不具合・液面の高さ・ラベル剥がれ・液中異物等の確認を検査員によって行っておりました。項目が多岐に渡る為、人手では全ては見れないという問題があり、年に1、2件の消費者クレームへと繋がってしまっておりました。そこでラベルの取引がある当社に現状の製造ライン上で安価に対応できないかとご相談を頂きました。
 
【消費者クレーム】
・製品のキャップ閉めの緩み、キャップ自体の不良品などにより、製品が漏れてしまった。
・充填機の誤差により製品の量が多い、少ないという差が生じてしまった。

解決へのご提案

システム概要

キャップ天面カメラ1台、キャップ側面カメラ2台、液体カメラ1台、側面カメラ1台と合計5台のカメラで検査します。また上位との通信による自動型替可能なため、カメラ設定変更・カメラ自動昇降・ガイド合わせが行えます。

〔 ポイント 〕
・5台のカメラにより打栓不良、入味検査、ラベルズレの同時検査

合計5台のカメラで検査

合計5台のカメラで検査

検査イメージ
【検査範囲】
● 打栓不良検査
キャップの色違い、異品種やキャップのななめ打栓、浮きを検知
 
● 入味検査
液面高さ±1.5mm検出可能
 
● ラベルズレ検査
シュリンクラベルの上下へのズレ、めくれ等を検知

キャップ・入味・ラベルズレ検査機 導入後の効果

【 課題 】
● 人手で検査を行っていた時は、検査項目が多くて全てを確認しきれていなかった。
● 製品の種類に合わせてキャップの種類も数多くあるため検査時の取り扱いが大変だった。
● 年に1、2件の消費者クレームが発生してしまっていた。
【 効果 】
● 検査機を導入したことで、検査精度のUP、生産性の向上 に繋がった。
● 自動化により製品の型替え作業が容易になり、 作業員の省力化に成功した。
● 不良品の流出を防ぐことで、安定したブランドイメージの構築に繋がった。
 

キャップ・入味・ラベルズレ検査機の特徴

・小型~大型ボトル、角・丸取っ手付きなど多数対応可能、自動型替え可能
・キャップはヒンジキャップ、つば付き、ツーピース等に対応
・キャップ上部より変形、側面から斜め打栓を検出
・キャップ異品種、色違いも検出可能
・シュリンクラベル、タックラベルのズレ・めくれ等の検出可能
・検査項目は任意の組み合わせで選択可能
 入味検査+ラベル検査、打線不良検査のみ…等々

キャップ・入味・ラベルズレ検査機はお客さまのご要望により様々な組み合わせでご対応可能です。ご利⽤⽅法やシーンなどをお伝え頂ければお客さまに最適な検査機をご提案させていただきます。
以下の「お問い合わせ」よりぜひお気軽にご相談ください。

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