導⼊事例 11:チルドカップ用キャンペーンラベラー<プラスチック容器メーカーさま>

 

 【導入事例 11】
 圧空成型ライン上でのラベリング
 複数列同時貼りした導入事例をご紹介!

 

 プラスチック容器メーカー        キャンペーンラベラー        複数列同時貼り         大量生産品対応 


導入の背景/課題

プラスチック容器メーカーさまでは、エンドユーザーである飲料メーカーさまからチルドカップ飲料の上フタの表面にキャンペーンラベルを貼って納品してもらえないかという相談を受けていました。対象となる製品は大量生産品なため、上フタを成型した後に人手もしくはラベラーで貼る場合、かなりの作業時間・費用が発生、その他にも作業スペースの問題などがありました。そのため、圧空成型ライン上で生産能力を落とさずにラベルを貼る方法を検討されており、当社にご相談いただきました。

圧空成型
 圧空成型とは熱で樹脂シートを軟化させ、樹脂シートと型の間を真空にし圧縮空気で密着させて成型する方法のこと


解決へのご提案

システム概要

チルドカップ飲料の上フタの製造工程上でキャンペーン用のラベルを自動貼りしました。圧空成型・冷却後のシート状につながったフタへ、シート幅10個分のラベルを複数列同時貼りするシステムです。

〔 ポイント 〕
・圧空成型工程内でのラベリング
・ラベルを複数列同時に貼ることで、大量生産に対応できる処理能力を保持

【導入頂いた製品】
  1. 制御内蔵型ラベラー
  2. 10連貼り付け装置
S-50(後継機種S-51V)

S-50(後継機種S-51V)

圧空成型ライン上でのラベル貼付

シート幅に対して10個のフタが付いており、ラベルを同時に貼付していきます。

ワークとラベル

ワークとラベル


ラベラー導入後の効果

【 課題 】
● エンドユーザーである飲料メーカーさまからのご要望であったため、チルドカップ容器のフタにキャンペーンラベルを貼付した状態で納品する必要があった。
● 上フタを成型した後(後工程)に人手もしくはラベラーで貼る場合は、新たな作業員や作業スペースの確保が必要であり、費用や時間も莫大に発生してしまう想定であった。
【 効果 】
● ラベラー導入により、飲料メーカーさまからの要望に対応することができた。また今後は容器メーカーさまからの逆提案が可能となり、売上に繋がる提案力の幅を広げることに繋がった。
● 圧空成型ライン上にラベラーを導入したことで、圧空成型ラインの生産能力を落とさずに、ラベリングスピード 100m/分にて、処理能力は600枚/分が可能になった。そのため、想定していた後工程にかかる様々な問題を回避することができた。
 

ラベルのご利⽤⽅法やシーンなどをお伝え頂ければお客さまに最適なラベラーをご提案させていただきます。
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