インモールドラベル|株式会社トッパンインフォメディア

容器成型時に容器と一体成型が可能なラベルです。

容器の成型時に金型にインモールドラベルをセットしてから樹脂を注入することで、ラベルと容器がほぼ一体となった容器を製造することができます。完成した容器とラベルには段差がほぼなく、美しい仕上がりとなります。

容器への直接印刷では写真やグラデーションなどカラー再現に制約が出てしまいますが、インモールドラベルをご使用いただくことで鮮明で高品質な印刷表現が可能になります。また加飾も可能なため、高級感の演出などデザインの幅が広がります。

容器とラベルが一体化されていることで、トイレタリー関連等の水回りの環境下でもラベルが剝がれず、カビも発生しにくいため衛生的です。

また、耐水性・耐摩擦性・耐薬品に優れているため、冷蔵・冷凍が必要な食品や医薬品にも適しています。

一般的なラベルは輸送時や店頭陳列時に剥がれたり破れたりする恐れがありますが、インモールドラベルはそれらのラベルの脱落リスクへの軽減につながります。

容器成型後のラベル貼り工程がなくなるため、製造コストの軽減や生産効率の向上につながります。

ラベルを剥がさずに容器と一緒にリサイクルが可能です。

ラベルを剥がし、分別する手間が省けるので、消費者には嬉しい仕様となり、リサイクルを促進します。

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