環境配慮型ライナーレスラベラー販売開始

環境配慮型ディレードラベラー販売開始
昨今、ますます環境配慮製品が求められており、当社もお客さまから剥離紙(セパレーター、ライナー)が不要なラベルを貼付する「ライナーレスラベラー」のお問い合わせを頂く機会が増えてきました。
そこで、当社はさらなる環境保護と持続可能性への貢献のために、「環境配慮型ライナーレスラベラー TL-DL」の開発を行いました。
本機種は、羽田技術センターにて見学ができ、また遠方の方にはオンラインにてデモを行うことも可能です。お気軽にお問い合わせください。

環境配慮型ライナーレスラベラー「TL-DL」のご紹介

貼り付け直前にラベルに熱をかけることで、裏面に塗布された感熱性接着剤を活性化させ、容器などに貼り付けを行うラベラーです。
ラベルは常温では粘着性がないため、剥離紙が不要の仕様となっており、環境保護とともにゴミの減量化、また廃棄処理・焼却の手間を省くことが可能になります。
当社のライナーレスラベラーは、熱をかけてラベルを貼付するため、感熱ラベラーやディレードラベラーのカテゴリーになります。

特長

TL-DL

環境配慮

剥離紙(セパレーター、ライナー)を必要としないラベルのため、省資源、ゴミの減量化、CO2排出量の削減といったSDGsの趣旨に沿った訴求が可能となります。

 

作業効率

セパレーターが無いため、より多くのラベルを1巻に納めることができ、 ラベル交換頻度が少なく済みます。
ディレイドラベル

コスト削減

従来のラベルと比較し、セパレーターの費用や廃棄費用が不要となるため、コスト削減につながります。
※ラベルの裏面には、常温ではベタつかず、熱を加えることで活性化する粘着剤がコーティングされています。
※ライナーレスラベラーにて貼付するラベルは当社製となっております。
グルーラベラーイメージ画像

グルーラベラーイメージ画像

グルーラベラーと比較
ラベルを貼付する直前に糊を塗布するグルーラベラーも剥離紙を不要とするラベルを使用しております。
本機種「TL-DL」はグルーラベラーと比較し、糊の調整や生産後の糊の清掃が不要のため、作業負荷の低減に繋がります。

詳細はこちら

用途

栄養ドリンク

栄養ドリンク

酒瓶

酒瓶

調味料

調味料

ライナーレスラベラー「TL-DL」仕様

ラベルサイズ 最大 H 80mm×L120mm
ワーク材質 PET、ガラス
ワーク寸法(直径) Φ40㎜~Φ100㎜
ワーク寸法(高さ) MAX200㎜
紙管内径 Φ76㎜
貼り付け能力 60本/分
上下貼り付け精度 ±1㎜
位置決め機能 無し
コンベヤ幅 100㎜
駆動方式 サーボモーター
本体寸法 L3600㎜×W870㎜×H2000㎜
ターンテーブル含まず
ターンテーブル寸法 Φ1,000㎜
加熱温度 Max500℃まで
電源 A200V 3相 50/60Hz 30A
※ラベルサイズやワークの寸法(直径、高さ)はオプションにて変更可能です。
※貼付け能力は200本/分まで検討中のため、お気軽にご相談ください。

環境配慮型ライナーレスラベラーにご興味がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。


また、グルーラベラーの取り扱いが難しくてお問い合わせをいただくお客さまも多くいらっしゃいます。
そのようなお悩みをお持ちのお客さまがいらっしゃいましたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
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