導⼊事例 15:重袋ラベラー<飼料メーカーさま>

 

 【導入事例 15】
 粉塵環境での重袋へのラベリング
 プリンタラベラーの導入事例をご紹介!

 

 飼料メーカー        プリンタラベラー        印字         粉塵環境 


導入の背景/課題

飼料メーカーさまでは、重袋へ飼料を充填した後、袋の封をする際に紙の保証書も同時に糸で縫って封緘されていました。しかし、保証書の一辺しか縫われていないため、エンドユーザーに届く前の輸送中に破れて紛失してしまう問題を抱えられていました。そこで、保証書をラベルに変えて重袋に貼り付ける方法に変えられないかと検討されており、当社にご相談いただきました。また保証書は可変印字にすることで、多言語表記に対応させたいとご要望いただきました。飼料メーカーさまの製造ライン上で問題なく貼付できる処理能力や飼料粉塵環境での安定した稼働が課題となりました。

解決へのご提案

システム概要

飼料自動充填機の(充填前の)給袋部の工程において、保証書ラベルをプリンタでオンデマンド発行し、重袋に一枚ずつラベルを自動貼りするシステムです。
ラベルを貼り終えた重袋はバキュームで一枚ずつ吸着して、次工程へ送り出されます。
 

〔 ポイント 〕
・プリンタ内部のダンサーアームによる安定したラベルの繰り出し
・吸着パットおよびシリンダーのロボット機構による安定したラベリング

ダンサーアームについてはラベラー用語集をご覧ください。

【導入頂いた製品】
  1. プリンタラベラー(2台)
  2. 搬送装置
プリンタ+貼付け装置

プリンタ+貼付け装置

2台並列してラベルを貼付しています。

2台並列してラベルを貼付しています。

ワークとラベル

ワークとラベル


ラベラー導入後の効果

【 課題 】
● 現状の生産ライン上への導入が必要であり、飼料粉塵環境の中、処理能力は10袋/分以上が必要だった。
● 保証書が紙で、一辺しか縫われていない状態だったため、輸送中に破れて紛失してしまうという問題があった。
● 製品に合わせて保証書の種類も数多くあり、取り扱いが大変だった。
【 効果 】
● プリンタ内部のダンサーアーム、吸着パットおよびシリンダーのロボット機構により 、粉塵環境の中でも処理能力は10袋/分での安定したラベリングが可能となった。
● 保証書を紙からラベルに変えたことで重袋と一体化し、保証書紛失の問題が解決した。
● 可変印字により、印字内容を変えるだけで様々な製品に対応することが可能となった。
 

ラベルのご利⽤⽅法やシーンなどをお伝え頂ければお客さまに最適なラベラーをご提案させていただきます。
ご不明な点は以下の「お問い合わせ」よりぜひお気軽にご相談ください。

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