企業の取り組み
当社の目指すべき姿
持続的成長に向けた事業基盤の確立と新たな社会的価値の提供を目指す
トッパンインフォメディアでは当社の目指すべき姿として掲げている「新たな社会的価値の提供」のために、様々な環境配慮に沿った活動を行っております。
活動の第一歩として、2007年4月に福島工場にて固形燃料(RPF)化製造装置を導入し、従来は焼却処分されていたラベルを固形燃料へ転換することを可能としました。RPFの導入により、工場からの廃棄物を限りなく削減し、CO₂排出量の削減にも貢献したこと、また福島市で初めての試みだったこともあり、当時は大変評価を頂きました。併せて、環境問題に寄与するラベルの製品販売にも取り組んでまいりました。
近年では、TOPPANグループとのアライアンスとして、TOPPAN SDGs STATEMENT(トッパン エスディージーズ ステートメント)やTOPPANグループ サステナブル調達ガイドラインに積極的に取り組むことで、お客さまからの信頼を向上させることも目指しております。
さらにラベル業界において、環境配慮製品を牽引する企業になるべく、様々な団体に加盟し、活動しております。2020年11月に、企業間連携・情報共有の場を通じた環境ビジネス活性化ために「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」(英 文名:Japan Clean Ocean Material Alliance、略称「CLOMA」)に加盟し、2023年9月にはシール・ラベルの使用済み剥離紙の資源循環を普及促進する一般社団法人ラベル循環協会「J-ECOL(Japan Earth Conscious Labeling Association)」に加盟致しました。
トッパンインフォメディアは環境問題への危機感を持った諸先輩たちのDNAを受け継ぎ、今後もより積極的に「新たな社会的価値の提供」を行うために活動を広げてまいります。
活動の第一歩として、2007年4月に福島工場にて固形燃料(RPF)化製造装置を導入し、従来は焼却処分されていたラベルを固形燃料へ転換することを可能としました。RPFの導入により、工場からの廃棄物を限りなく削減し、CO₂排出量の削減にも貢献したこと、また福島市で初めての試みだったこともあり、当時は大変評価を頂きました。併せて、環境問題に寄与するラベルの製品販売にも取り組んでまいりました。
近年では、TOPPANグループとのアライアンスとして、TOPPAN SDGs STATEMENT(トッパン エスディージーズ ステートメント)やTOPPANグループ サステナブル調達ガイドラインに積極的に取り組むことで、お客さまからの信頼を向上させることも目指しております。
さらにラベル業界において、環境配慮製品を牽引する企業になるべく、様々な団体に加盟し、活動しております。2020年11月に、企業間連携・情報共有の場を通じた環境ビジネス活性化ために「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」(英 文名:Japan Clean Ocean Material Alliance、略称「CLOMA」)に加盟し、2023年9月にはシール・ラベルの使用済み剥離紙の資源循環を普及促進する一般社団法人ラベル循環協会「J-ECOL(Japan Earth Conscious Labeling Association)」に加盟致しました。
トッパンインフォメディアは環境問題への危機感を持った諸先輩たちのDNAを受け継ぎ、今後もより積極的に「新たな社会的価値の提供」を行うために活動を広げてまいります。
TOPPAN SDGs STATEMENT(トッパン エスディージーズ ステートメント)
TOPPANグループ(以下 TOPPAN)は、事業活動を通じ持続可能な社会づくりに貢献するため、SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標 ※1)の取り組みを強化し、経営への統合を目指すことを宣言した「TOPPAN SDGs STATEMENT(トッパン エスディージーズ ステートメント)」 を策定しております。
TOPPANは1900年の創業以来、ステークホルダーとの共創を通じて社会的課題解決に向けた取り組みを続けています。2000年に制定した「TOPPAN VISION 21」の企業理念のなかでは、「情報・文化の担い手としてふれあい豊かなくらしに貢献」していくことを定め、「社会的価値創造企業」を目指し事業を展開してきました。
SDGsが示す2030年までに解決すべき多くの社会課題は、TOPPANのこれまでの歩み、目指すべき姿と方向性が一致しており、事業活動を通じた社会的課題の解決への貢献をより強化していくために、TOPPANが注力すべきSDGsのマテリアリティを選定し、本ステートメントを策定しました。
トッパンのマテリアリティ
TOPPANは選定したマテリアリティを「全社活動マテリアリティ」と「事業活動マテリアリティ」に分けて整理しています。全社活動マテリアリティの2つのグループが事業基盤を支え、事業活動マテリアリティの3つのグループがそれぞれつながりながら活動を広げていくことで、TOPPANは「ふれあい豊かでサステナブルなくらし」に貢献していきます。
トッパンインフォメディアは事業活動マテリアリティの「環境」と「ひと」への活動に注力しています。「環境」ではあらゆる製品で使用されているプラスチックラベルを環境に配慮されたラベルへの移行を図ること、「ひと」ではトータルラベリングシステムにより、在庫管理、トレーサビリティ、作業管理等の業務効率を図り、省人化を遂行することで「TOPPAN SDGs STATEMENT(トッパン エスディージーズ ステートメント)」の達成に貢献していきます。
◇事業活動マテリアリティ
・環境(サステナブルな地球環境)
・まち(安全安心で豊かなまちづくり)
・ひと(心と身体の豊かさと人のエンパワーメント)
◇全社活動マテリアリティ
・環境配慮・持続可能な生産
・従業員の健康・働きがい
■関連URL
・本ステートメントPDF
・OUR STORY「SDGsの先にあるトッパンが目指すミライ『ふれあい豊かでサステナブルなくらし』」
※1 SDGsについて
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標で、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されています。
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)への加盟
海洋プラスチックのごみ問題は世界全体で取り組むべき新たな課題となっております。この問題解決に向け、業種を超えた幅広い関係者の連携を強めイノベーションを加速するためのプラットフォームとして、「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」(英 文名:Japan Clean Ocean Material Alliance、略称「CLOMA」)が2019年1月に設立されました。
私たちトッパンインフォメディアも2020年11月に会員となりました。企業間連携・情報共有の場を通じ、ラベルを主とした代替素材の導入へのご提案や、またそれによりプラスチック製品の持続可能な使用を推進することで、更なるビジネス活性化を目指していきます。
私たちトッパンインフォメディアも2020年11月に会員となりました。企業間連携・情報共有の場を通じ、ラベルを主とした代替素材の導入へのご提案や、またそれによりプラスチック製品の持続可能な使用を推進することで、更なるビジネス活性化を目指していきます。
■関連URL
https://cloma.net/
ラベル循環協会「J-ECOL」への加盟
ラベル循環協会(J-ECOL)はラベルにおける循環型社会の実現を目的に設立しました。ラベルは私たちの生活に当たり前に存在していますが、その課題として、ラベルが使用された後に剥離紙が不要物として扱われることです。ラベルを使用する企業、製造する企業、そして剥離紙を再利用する企業、その他関連する企業が限られた資源を有効活用をするという同じ意志を持ち、ラベル業界における循環化社会を目指してまいります。
■関連URL
https://www.j-ecol.or.jp/
https://www.j-ecol.or.jp/