企業の取り組み


TOPPAN SDGs STATEMENT(トッパン エスディージーズ ステートメント)

トッパングループ(以下 トッパン)は、事業活動を通じ持続可能な社会づくりに貢献するため、SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標 ※1)の取り組みを強化し、経営への統合を目指すことを宣言した「TOPPAN SDGs STATEMENT(トッパン エスディージーズ ステートメント)」 を策定しております。
トッパンは1900年の創業以来、ステークホルダーとの共創を通じて社会的課題解決に向けた取り組みを続けています。2000年に制定した「TOPPAN VISION 21」の企業理念のなかでは、「情報・文化の担い手としてふれあい豊かなくらしに貢献」していくことを定め、「社会的価値創造企業」を目指し事業を展開してきました。
 SDGsが示す2030年までに解決すべき多くの社会課題は、トッパンのこれまでの歩み、目指すべき姿と方向性が一致しており、事業活動を通じた社会的課題の解決への貢献をより強化していくために、トッパンが注力すべきSDGsのマテリアリティを選定し、本ステートメントを策定しました。
TOPPAN SDGs STATEMENT(トッパン エスディージーズ ステートメント)

トッパンのマテリアリティ

トッパンは選定したマテリアリティを「全社活動マテリアリティ」と「事業活動マテリアリティ」に分けて整理しています。全社活動マテリアリティの2つのグループが事業基盤を支え、事業活動マテリアリティの3つのグループがそれぞれつながりながら活動を広げていくことで、トッパンは「ふれあい豊かでサステナブルなくらし」に貢献していきます。

トッパンインフォメディアは事業活動マテリアリティの「環境」と「ひと」への活動に注力しています。「環境」ではあらゆる製品で使用されているプラスチックラベルを環境に配慮されたラベルへの移行を図ること、「ひと」ではトータルラベリングシステムにより、在庫管理、トレーサビリティ、作業管理等の業務効率を図り、省人化を遂行することで「TOPPAN SDGs STATEMENT(トッパン エスディージーズ ステートメント)」の達成に貢献していきます。

トッパンのマテリアリティ
 
◇事業活動マテリアリティ
 
・環境(サステナブルな地球環境)
・まち(安全安心で豊かなまちづくり)
・ひと(心と身体の豊かさと人のエンパワーメント)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◇全社活動マテリアリティ
 
・環境配慮・持続可能な生産
・従業員の健康・働きがい
 
 
■関連URL
・本ステートメントPDF
・OUR STORY「SDGsの先にあるトッパンが目指すミライ『ふれあい豊かでサステナブルなくらし』」
 
※1 SDGsについて
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標で、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されています。

クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)への加盟

リーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス (CLOMA)への加盟
海洋プラスチックのごみ問題は世界全体で取り組むべき新たな課題となっております。この問題解決に向け、業種を超えた幅広い関係者の連携を強めイノベーションを加速するためのプラットフォームとして、「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」(英 文名:Japan Clean Ocean Material Alliance、略称「CLOMA」)が2019年1月に設立されました。
私たちトッパンインフォメディアも2020年11月に会員となりました。企業間連携・情報共有の場を通じ、ラベルを主とした代替素材の導入へのご提案や、またそれによりプラスチック製品の持続可能な使用を推進することで、更なるビジネス活性化を目指していきます。

■関連URL
 https://cloma.net/


資源循環プロジェクトへの参画

資源循環プロジェクト
ラベルは、商品の安心・安全やその商品の魅力を伝える大切な役割を担っておりますが、使用時にはラベル台紙(剥離紙)がゴミとなってしまいます。
資源循環プロジェクトは既存のラベル台紙から専用剥離フィルムに置き換え、回収、マテリアルリサイクルを行う事で、再び専用剥離紙フィルムへと再生する「ラベル台紙の水平リサイクルプロジェクト」です。従来、ゴミとなっていたラベル台紙の廃棄ゼロを目指す、環境に配慮した取組みとなり、トッパンインフォメディアも参画をしております。

資源循環プロジェクトへの当社の取り組みをご覧ください。
 

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