偽造・改ざん防止ラベル

改ざん防止ラベルは商品やブランドイメージの保護に有効です。

偽造・改ざん防止ラベル

特長

海外への輸出増に伴い、偽造・改ざんによる被害は増加の一途をたどっています。被害は売上げの減少のみならず、企業に対して消費者が抱くブランドイメージの低下という信用面でも大きな損害を被っている企業は少なくありません。
トッパンインフォメディアではブランド保護に有効な手段の一つとして、お客さまのニーズに合ったセキュリティ機能をもつ偽造・改ざん防止ラベルをご提案しています。

ミシン目タイプ

ラベルを剝がそうとすると破れてしまいます。

①ミシン目タイプ

ラベルを剥がそうとすると、ミシン目に沿って基材が壊れ、綺麗に剥がすことができません。ラベルに細かい抜き加工をすることで、改ざん防止ラベルとして使用するため、最も安価な仕様です。
転移タイプ

ラベルを剥がすと、ラベルに「開封済」と文字が現れ、製品にも接着剤(糊)が残ります。

②転移タイプ

ラベルを剥がすと「開封済」や「VOID」といった文字がラベルに現れ、製品側にも粘着剤(糊)が残ります。剥がしたラベルと、製品側に残った接着剤の両方から開封の確認を行うことができます。開封時に粘着剤が製品に残っても問題ない場合に使用します。
非転移タイプ

剥がそうとするとラベルに文字が現れます。

③非転移タイプ

1度貼り付けた後に剥がそうとすると文字や模様等がラベル面から浮き出します。被着体にはインキや粘着剤が残らないため、容器を再利用したい場合などにおすすめです。その他に、携帯電話などのカメラの撮影禁止シールなどでも使用することができます。
脆タイプ

剥がそうとしてもラベルが脆く、上手に剝がすことができません。

④脆質タイプ

とても脆い基材を使用しており、ラベルを剥がそうとすると、ラベル基材が壊れてニ度と元には戻りません。
疑似接着フィルムタイプ

ラベルを剥がすと「開封済」の文字が製品に残ります。粘着剤(糊)が表に出ていないため、ベタベタしません。

⑤疑似接着フィルムタイプ

ラベル貼った後に剥がすと製品に薄膜のラベル基材が残ります。剥がしたラベルは粘着層がなくなるため、再貼付が不可で元に戻すことができません。剥がした後に現れる文字もオリジナルで作成が可能です。

用途

バージンシール
  • パッケージの開封跡を残すための未開封シールとして

段ボール等の広い面で開封防止機能を必要とする場合はロール状になった開封防止テープをオススメしております。
医薬品のGDP対応にて開封防止テープへの需要が高まっております。
また、昨今のEC通販の需要増加による「置き配」に対しても開封行為の抑制に有効です。

GDP(Good Distribution Practices)とは、医薬品の市場流通における流通経路の管理保証、医薬品の完全性の保持、更に偽造医薬品が正規流通経路へ流入することの防止を図ることを目的としている医薬品の適正流通基準です。

開封防止テープ

開封防止テープ
フィルムタイプ
・剥がすと文字が現れ、開封した形跡が残ります。
・再接着しても元通りには戻りません。



クラフトタイプ
・テープ(クラフト紙)を剥がすと、擬似接着層の部分から剥がれ、再貼着できません。
・クラフト紙は簡単に剥離することができますが、被着体に残る擬似接着層は薄いフィルムなため、無理に剥がそうとすると破れます。
・クラフト紙部分に印刷を行うことができます。

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