セキュリティラベル/関連サービス

セキュリティ

ラベルで安心・安全をサポートします

海外への輸出増やEコマースによるネット注文の増加が増える中、商品の開封・改ざん等による模倣品や偽造品の流通、また不透明な流通経路に対する問題が増えております。このような被害は売上げの減少のみならず、企業に対して消費者が抱くブランドイメージの低下という信用面でも大きな損害が生じています。
トッパンインフォメディアではブランド保護に有効な手段の一つとして、お客様のニーズに合った様々なセキュリティラベルやラベルを用いたセキュリティサービスのご提案をしています。ラベルは導入しやすい手軽さを持ち合わせながら、消費者に製品の安全・安心を保証することが可能な手段です。

正規品証明としてのラベルの複製を困難にする

セキュリティ技術ラインアップ

素材や製版、または、印刷や加工技術を組み合わせ、ラベルのセキュリティレベルを高めることができます。

例:マイクロ文字、カラーシフトインキ、ブラックライトインキ、エンボスルック、微細エンボス、可変QR

 

薄型レンチキュラーラベル

超薄型レンチキュラーレンズを使用した3Dラベルです。従来品の1/3程度の厚みにも関わらず、深度がある再現が可能であり、キレのある3D効果を演出します。化粧品・サプリメント・香水・お酒・鞄など高価な商品のブランド認証シールとしてお使いいただけます。

※その他にもオリジナルデザインのホロラベル微細カットセキュリティラベルなども認証シールとしてお使いいただけます。

 

LEDホログラムラベル

一見通常のホログラムですが、LEDライトを当てるとシルエットが浮かび上がるラベルです。そのためスマートフォンのライト等、身近にあるLED光源のみで正規品の確認を行うことが可能です。

不正抜き取りや不正入れ替え、異物混入を防ぐ

偽造・改ざん防止ラベル

主にパッケージの開封跡を残すためのバージンシールとしてお使いいただいています。タイプは5種類ありますので、お客さまのニーズにあったタイプを選択ください。

個人情報を守る

個人情報の取り扱いは、個人・企業を問わず対策が必要な問題です。
第三者による不正な読み取りからお客様の大切な情報を守ります。

個人情報保護ラベル

個人情報保護ラベル(目隠しシール/シークレットラベル)を貼り付けるだけでお客様の個人情報を保護することができます。一度剥がすと、再貼り付けできないタイプと再貼り付け可能の2種類があります。個人情報の重要度や用途によってお選びください。

※ハガキとラベルが一体化になった個人情報保護ハガキもございます。

 

ICカードデコレーションステッカー

キャッシュレス決済が増える中、非接触型ICカード(Suica※1やPasmo※2等)に記載された個人情報(氏名・年齢・乗降車駅名等)を隠蔽するステッカーです。後残りしない基材を使用しているため、気分に合わせて容易に貼り替えられます。チャージの際以外はステッカーを貼ったままでカードの読み取りが可能です。

※1 Suicaは、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※2 Pasmoは、株式会社パスモの登録商標です。

コードを使って真贋判定を行う

独自開発2次元コード Zcode®

極小点技術を使用した当社独自の2次元コードです。「Z code®」のコード印刷には赤外線を吸収するカーボンインク、またはステルスインクを使用します。イラストや写真等のデザインの印刷にノンカーボンインクを使用する事で、デザイン上に重ねて「Z code®」の印刷を行ってもコード認識が出来ます。視認しにくく、コードサイズも極小のため、コピー・スキャナでは読取り不可能です。偽造が困難なコードとなっており、真贋判定としてお役立ちいたします。またトレーサビリティ用途として活用頂くことも可能です。
 

シールベクター ※参考掲載

ヨーロッパの紙幣や税印紙、中国の品質保証マークなどで採用が進んでいる真贋判定技術です。オリジナルマークをコピー・スキャニング等した場合に発生する、データの劣化から真贋判定します。特別な追加設備は必要なく、製品ラベルにシールベクターを印刷するだけで偽造品を防止することができます。

トレーサビリティ(個体管理)により偽造品の流通を防ぐ

i2Trace(アイトゥートレース)

「i2Trace」は、1つのQRコードから2つの認証が可能なシステムです。そのため1つのQRコードを読み取ると、読み取った機器によって別の情報が表示されます。例えば、①認証を受けたスマートフォン(企業側)が読み取るとトレース情報の確認が可能となり、②認証外のスマートフォン(消費者)では製品サイトやキャンペーンサイト等へ誘導させることが可能になります。1つのQRコードから製品のトレーサビリティと消費者に対してプロモーション活動が行えるという今までにないツールとなっております。パッケージラベルにi2Traceを入れることで、製品のトレーサビリティを実現し、偽造品からブランドを守ります。

※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

 

ステルストレースシステム

肉眼では判別しにくいステルスインキを使用したラベルを製品に貼ることで製品の個体管理を実現いたします。ステルスインキは通常では何も見えないのですが、ブラックライトを当てることで、見えなかった絵柄やコードが肉眼で確認できるようになるという特長があります。そのため、セキュリティ面ではコードを消すなどの不正行為が行われることを防ぎ、デザイン面ではコードによるデザイン制限がなくなるというメリットがあります。その他にも消費者が誤ってコードを読んでしまうなどのトラブルが起こる可能性を低減します。既存のパッケージラベルのデザインを変更せずに、製品のトレーサビリティを実現いたします。

 

カメレオンコード

シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックを基本色、グリーン、レッド、ブルー、オレンジを追加色とし、最大8色を使用環境に応じてパターンを組む2次元カラーコードです。デジタル印刷機を使用することで安価にラベル製造ができます。また1枚ごとにコートが異なるため、個体管理が可能です。
カメレオンコードの大きな特長は認識範囲に収めれば、複数(500個以上)のカメレオンコードを同時に認識ができることが可能なことです。これまで1つ1つの商品を目視やQRコード等を読み取って確認していた物流管理などに対して大幅な作業時間の短縮に繋がり、業務効率化を図ります。


上記の他にもトッパンインフォメディアでは機密情報の漏えいを防ぐセキュリティ体制が整っております。

情報漏えいを防ぐ体制

廃棄物のRPF化

「RPF」とはRefuse Paper &Plastic Fuel の略称で、廃紙と廃プラスチックを原料とした高カロリーの新型固形燃料のことです。当社福島工場では、固形燃料(RPF)化製造装置を導入し、ゼロエミッションや資源保護に貢献しています。合わせて、生産時に発生した損紙やヤレはRPF化にしてしまうので、お客様からいただいた情報が外部に流出することはありません。

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