混抄紙ラベル
「廃棄物」を「資源」として再利用したラベルです。

木の皮(ノット)から作成したラベルになります。
特長
「混抄紙」とは、紙の原料であるパルプに異質な繊維を混ぜ合わせて抄いた紙のことを言います。混抄紙をラベル化することで、様々な場所で環境へのアピールが可能となります。
独自のオリジナル性
製造過程で必ず出てしまう廃棄物や役目を終えて不要になる廃棄物が資源として再利用することが可能です。
通常の白いラベルと異なった風合いのラベル原反となるため、オリジナリティが出せます。
例:お茶葉やコーヒーのカス、ワインのオリ、小豆の皮、そば殻、米糠、デニムの端切れ、木の皮(ノット)、磁気切符など役目を果たして不要となる廃棄物など
混抄紙ラベルは案件都度、試作を進めながら製品化を進めていくことになります。
混抄に向き不向きのものもありますので、まずはお気軽にご相談ください。
混抄に適するもの
・セルロース系:植物の葉や種の皮など、紙と相性がよいもの
※混抄物は最大直径2mm程度での程度でのご支給をお願いします。
※混抄に適している材料でも上手く混抄できない場合もありますので、ご了承ください。
混抄に適さないもの
・非セルロース系 :金属など
・粒子径が大きく硬いもの: 種や茎など
・供給、品質(大きさ・形・組成)が不安定なもの
・不純物が混ざっているもの
混抄紙生産の注意点
混抄紙ラベルは案件都度、試作を進めながら製品化を進めていくかたちになります。
・混抄物は、最大直径2mm程度でのご支給をお願いします。
・乾燥させた状態でも臭いが強く残るものについては、他原紙への影響が出る可能性がある為、ご対応できません。
・テスト品のご提出後、お見積書(坪量・寸法・使用量の確認必要)の提示を行います。
・原反の仕上がり数量は、仕様によって変わりますのでご相談ください。
※混抄紙ラベルは大王製紙株式会社様との共同開発品となります。