LIMEXラベル

石灰石を主原料とする基材を採用した環境対応ラベルです。

LIMEXラベル
用紙製造工程の水使用量の比較

特長

環境に配慮された素材

減プラ効果
 石灰石を主原料とする新素材「LIMEX Sheet(ライメックスシート)」は、一般的な合成紙と比べ石油由来プラスチック使用量を抑え、CO2を含む温室効果ガスの排出抑制につながります。

再生可能エネルギー100%で製造
 LIMEX Sheetの製造工場は、実質100%再生可能エネルギーを使用し、CO2排出係数ゼロの電力により製造されています。

水利用量を約97%削減
 紙ラベルは製造時に多くの水を必要としますが、LIMEXラベルは製造工程で水をほぼ使用せず、原料に木材パルプなどの森林資源も一切使用しません。

優れた耐水性・耐久性

 LIMEXラベルは耐水性と耐久性に優れているため、浴室や台所などの水まわりや屋外で使用される製品へのご利用に適しています。

※お客さまごとに事前に評価・検証をお願いいたします。
 各種数値は、株式会社TBM社算出のデータに基づき掲載しています。

LIMEXラベルの仕様

●ラベル基材
 ラベル基材の厚みは80μm、基材色は白色です。

●粘着剤
 粘着剤のラインアップは、強粘着タイプのみです
(長期間貼り付けたままで、基本的には剥がさない用途向けの粘着剤です)。

ラベルの用途

使用イメージ

使用イメージ

LIMEXラベルは、従来の紙系ラベルやフィルム系ラベルと同等の品質を有するため、ブランドラベルをはじめ、POPラベル、キャンペーンラベルなどとしてご利用いただけます。


LIMEXとは

 LIMEXは、株式会社TBMの製造する炭酸カルシウム等の無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です※。主原料が石灰石であるため、プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源等、枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することが可能です。その環境性能については、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでの製品のライフサイクルにおける環境影響を科学的に分析するライフサイクルアセスメント(LCA)という手法を用いて算定し、素材開発に活用しています。
 すでに8,000以上の企業や自治体等にて採用されており、世界40ヵ国以上で特許を取得、COPやG20等の国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」 に登録されています。
※一般社団法人日本規格協会が発行するJSA規格では「無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアル(JSA-S1008)」と定義されています。

 
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