福島工場紹介

福島工場のご紹介

トッパンインフォメディアでは国内ラベルメーカーとして有数の規模を誇るラベル印刷専門の工場を福島県に有しております。お客さまのニーズに対応する高付加価値製品を製造する為の印刷設備に加え、高品質製品を生産するために各種検査装置等を用いて厳しい管理を徹底しています。
また、ISO9001、ISO14001認証取得や各種規定により、お客さまに信頼していただける体制作りに努めております。
福島工場1

福島工場概要

福島工場2
【 沿革 】
 1992年 1期棟竣工
 1993年 2期棟竣工
 1995年 3期棟竣工
 1998年 4期棟竣工
 2005年 5期棟竣工

所在地

〒960-8201 福島県福島市岡島字宮田30-2

敷地面積

27,182㎡ 8,237坪

従業員

200名 (2024年4月1日現在) 

福島工場の設備

印刷設備

印刷機 25台
・印刷方式:オフセット、活版、スクリーン、フレキソ
・色数:MAX13色

オンデマンド設備

デジタル印刷機 2台
データ印字機 8台

検査設備

画像検査装置 7台

その他加工/仕上げ設備

ブックレット加工機、箔押し機、粘着塗工機、スリット機、裁断機   他

印刷機の特長

国内粘着ラベルメーカーが保有する印刷機は、約8割が平圧機・活版機とされています。平圧機・活版機は小ロット・多品種に向いているという理由から広く活用されており、また近年ではデジタル印刷機の活用が増えております。当社は最新のデジタル印刷機を2台保有しており、また多様化するニーズに対応できる特殊な印刷機を導入しています。トッパンインフォメディアではお客さまのご要望にそったラベルを製造することが可能です。

【印刷機イメージ】
印刷機イメージ

印刷・加工ユニットはカセット式になっており、様々な印刷方式や加工を1ライン上で取り入れることが可能です。

⇒加工については「ラベルの基礎知識<ラベル印刷機の1ライン上で可能な加工>」でも一部ご紹介しております。
⇒デジタル印刷については製品ページ(デジタル印刷ラベル)をご覧ください。

 
 

環境への配慮

RPF

RPF

各印刷・加工工程で排出される廃プラスチックや廃紙を石炭や重油等の化石燃料のボイラー用代替燃料「RPF」に転換することができます。工場からの廃棄物を限りなく削減し、また、CO2排出量も削減することで地球温暖化防止に貢献しています。

※「RPF」とはRefuse Paper &Plastic Fuel の略称で、廃紙と廃プラスチックを原料とした高カロリーの新型固形燃料のことです。

⇒「RPF」について詳しくはこちら

高セキュリティ品の対応可能

セキュリティ室前

セキュリティ室前

厳格な管理が求められる製品に対応するために、セキュリティ室を設け、ICカードによる入退出管理や金券エリア専用作業服運用を行っております。
その他にも防犯カメラ(内外)、入退出ログの管理、半製品・廃棄物の金籠管理、外部による機械警備(ALSOK)などお客さまに安心していただける生産体制作りに努めております。
 
また、生産時に発生した損紙は「RPF」化にしてしまうので、お客さまからいただいた情報が外部に流出することはありません。

検査体制

検査機

検査機

製品の検査は細心の目視検査に加え、さらに高性能検査機を導入しているため、正確かつスピーディな対応が可能です。
 
・インライン検査装置
・目視検査員
・全数画像検査装置
・枚葉画像検査装置

分析/評価装置の充実

様々な評価装置

様々な評価装置

各種分析装置を取り揃えており、ラベルの品質、性能評価が可能です。新規開発品の分析やお客さまにおけるラベルのお困りごとなどの原因究明にお役立ていただけるかもしれません。お気軽にご相談ください。

・テンシロン引っ張り試験機
・工場顕微鏡
・表面粗さ計
・サウザランド摩擦試験機
・摩擦堅牢度試験機
・テーパー摩擦試験機
・プローブタック試験機
・恒温恒湿槽
・FT-IR分析装置
 
⇒このほかにも相模原工場で保有している分析装置も使用しております。

防塵・防虫について

エアシャワー

エアシャワー

生産現場では捕虫器の設置や各所にエアシャワーや粘着ローラーを設けております。防塵・防虫等による異物混入を防ぐため、品質管理に努めております。

・捕虫器
・エアシャワー
・衣類用粘着ローラー

社内規定

社内規定

社内規定を見やすい場所に掲示して注意喚起・周知徹底しております。

異物混入を防止するために服装・入退場・エリア・持込品について各種社内規定を定めております。
 
・従業員服装規定
・工場入場方法
・持ち込み禁止品

調肉作業

調肉作業

調肉ってご存知ですか?
福島工場には調肉室というものがあり、ここで経験を積んだオペレーターが印刷用のインキを混ぜて(調肉)特色インキを作ります。
インキメーカーに依頼することも可能ですが、そういった場合は大量にインキができてしまったり納期がかかってしまうので、こちらの調肉室で必要な分だけ特色インキを作ります。調肉はとても難易度が高く、まさに匠の技というような技術です。
お客さまの仕上がり見本により近い色を出すためにトッパンインフォメディアではこのような調肉作業を行っております。
 
 
 

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