セキュリティ技術ラインアップ
ラベルのセキュリティレベルを高めることができます。
複数の偽造防止技術や真贋判定技術を組み合わせてセキュリティラベルとしてお使い頂けます。

マイクロ文字
肉眼では文字が判断できないほど極小の文字となり、拡大鏡を使用して文字の判断を行います。カラーコピー等では文字が潰れてしまうことで複製を防止します。マイクロ文字の印刷には特殊な製版技術が必要になります。印刷特性や可読性を考慮したトッパン独自フォントで0.3㎜以下の微細な文字を印刷することが可能です。

カラーシフトインキ
目線の高さで角度を変えると色が変化するインキです。目視で偽物との違いが判別できるので、特殊な機器を必要とせずに見た目で判断ができることが特長です。

ブラックライトインキ
ブラックライトを当てると発色するインキです。 無色透明なので、デザイン性を損なわずに偽造防止効果を狙えます。ブラックライトインキは、目に見えないことから不可視インキとも言われており、その他にもステルスインキ、インビジブルインキ、などとも呼ばれます。

エンボスルック
2種類のニスを印刷した際のニスの弾きにより微細な凹凸を形成します。凹凸部を作ることにより、カラーコピーやスキャニング等による複製を防止します。
⇒「エンボスルック」は美粧表現としてもお使いいただけます。
製品ページもぜひご覧ください。
※「エンボスルック」は凸版印刷株式会社の登録商標です。

微細エンボス
微細な特殊エンボス版による型押し加工です。印刷媒体に部分的に加工することが可能で、非常に細かいエンボスを形成します。部分的に独特なツヤと凹凸部を作ることにより、カラーコピーやスキャニング等による複製を防止します。

可変QRコード
ユニークなQRコードの印字が可能です。個々の製品に一つ一つ異なった情報をもつQRコードを付与することができます。
i2Traceを使用し、消費者に気づかれずにトレーサビリティを行うことも可能です。
⇒i2Traceについて詳しくはこちらをご覧ください。
※ QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

ホログラム箔
ホログラム箔は高級感の演出だけではなく、カラーコピー等の複製を防止します。
商品券や金券などでよく使用されています。
セキュリティ技術の組み合わせ例
セキュリティ技術の組み合わせ例をご紹介いたします。一つのラベルにたくさんの印刷技術を組み込むことが可能です。

可変QRコード、マイクロ文字、単色潜像

カラー潜像、カラーシフトインキ、ブラックライトインキ、マイクロ文字

ホログラム箔、カラー潜像、マイクロ文字、ブラックライトインキ
ラベル基材から複製困難なセキュリティラベル
独自のエッチング技術による「微細カット加工」と「ラベル基材」から成るラベルです。 微細なラインや文字などがデザインされたラベル形状を形成するため、ラベル自体の複製が困難です。 また、基材の脆弱性により、製品などに貼った ラベルを剥がそうとすると細かい部分が切れたりラベルの一部が製品側に残ったりするため、模倣品などへ貼り替えることはできません。 ラベルへの切れ込み部分を増やすことでラベルの形状に遊びができ、凹凸のある場所や 曲面などへ貼り付けることができます。その他にもホログラムやカラーシフトインキなどのセキュリティ技術との組み合わせが可能です。