ロボットラベラー
多種多様な製品と生産効率の向上に対応するロボットラベラーです。
特長
従来のラベラーでは対応が難しかった製品の様々な面へのラベルの自動貼りを、高性能なカメラと多軸ロボットにより指定した箇所へ正確に多面貼りすることを可能にした「ロボットラベラー」です。
個体識別からラベル発行、合否判定までを自動化することで、生産効率向上に貢献します。
ロボットアームによる多面貼り
多軸ロボットアームにより、コンベヤから流れてきた製品を回転させることなく、ティーチングした様々な面(製品の底面以外)にラベルを貼ることが可能です。
5台のカメラでワークを正確に認識
製品に付与されたコード情報を5台のカメラで正確に読み取り、情報に紐づいた多品種のラベルを発行します。
NG品の自動排出
ラベルを貼った直後のインライン検査により、文字欠けや貼り位置不良、印字不良を見つけ自動で排出することが可能なため、 ラインを止めることなく品質の安定化につなげます。
各種センサーでモニタリング
製品のサイズやラベルの印字内容、処理数など、各種センサーの読み取り情報を可視化し、IoTを意識したモニタリング機能を備えています。
用途
SCMラベルの発行と自動貼り
メーカー様の工場(製造現場)からの出荷シーンにおいて、上位からの製品情報および座標データに紐づいた印字レイアウトを自動抽出し、SCMラベルを発行します。SCMラベルをロボットアームでパッケージ、ダンボール箱、コンテナなどのティーチングした面、箇所に自動貼りします。
※同一ラインで小売店ごとに異なる印字レイアウトへの対応が可能です。
※ロボットアーム先端にリーダーを搭載し、ラベル貼り付け後の検査が同作業内で可能になります。
仕様
ラベラーに関する様々な活用記事を配信しております。