ロボットラベラー

多種多様な製品と生産効率の向上に対応するロボットラベラーです。

ロボットラベラー

特長

従来のラベラーでは対応が難しかった製品の様々な面へのラベルの自動貼りを、高性能なカメラと多軸ロボットにより指定した箇所へ正確に多面貼りすることを可能にした「ロボットラベラー」です。
個体識別からラベル発行、合否判定までを自動化することで、生産効率向上に貢献します。

【YouTube公式チャンネル】
画像をクリックすると動画がご覧いただけます。
【ロボットラベラー導入により得られる効果】

・ラベルの貼り付け、検査を自動化することにより省人化が実現できます。
・ラベル発行ソフトウエア、各種検査装置と組み合わせることで、
    更なる省力化、省人化が可能になります。
・印字データとの照合により誤配送防止に繋がります。
・品種追加による貼り付け位置の追加も容易に対応可能となります。

ロボットアームによる多面貼り

ロボットアームによる多面貼り

多軸ロボットアームにより、コンベヤから流れてきた製品を回転させることなく、ティーチングした様々な面(製品の底面以外)にラベルを貼ることが可能です。

5台のカメラでワークを正確に認識

5台のカメラでワークを正確に認識

製品に付与されたコード情報を5台のカメラで正確に読み取り、情報に紐づいた多品種のラベルを発行します。

NG品の自動排出

NG品の自動排出

ラベルを貼った直後のインライン検査により、文字欠けや貼り位置不良、印字不良を見つけ自動で排出することが可能なため、 ラインを止めることなく品質の安定化につなげます。

各種センサーでモニタリング

各種センサーでモニタリング

製品のサイズやラベルの印字内容、処理数など、各種センサーの読み取り情報を可視化し、IoTを意識したモニタリング機能を備えています。

用途

SCMラベルの発行と自動貼り

メーカー様の工場(製造現場)からの出荷シーンにおいて、上位からの製品情報および座標データに紐づいた印字レイアウトを自動抽出し、SCMラベルを発行します。SCMラベルをロボットアームでパッケージ、ダンボール箱、コンテナなどのティーチングした面、箇所に自動貼りします。

※同一ラインで小売店ごとに異なる印字レイアウトへの対応が可能です。
※ロボットアーム先端にリーダーを搭載し、ラベル貼り付け後の検査が同作業内で可能になります。

仕様

標準モデル機

最大ラベル幅

25~70mm

最大ラベル長

19~40mm

最大印字幅

105.7㎜

ラベル巻外径

Φ150㎜

紙管内径

3インチ

ラベル貼精度

±2㎜以内

処理能力

6~15枚/分
ラベルの貼り付け位置によります

電源

200V×1 単相
100V×2 単相

電気容量

4KVA

サイズ

1000(W)×2000(L)×1600(H)㎜

重量

260㎏

総エアー

0.5Mpa

対応可能なラベル幅とラベル長につきましては、
 ご相談ください。
ロボットラベラー図面

※画像をクリック頂くと拡大表示されます

CONTACT
お問い合わせ
ラベラーに関するご質問・ご相談は こちらよりお問い合わせください。

おすすめの記事はこちら
ラベラーに関する様々な活用記事を配信しております。

戻る