導⼊事例 14:注射針容器用ラベラー<医療機器メーカーさま>
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【導入事例 14】
注射針容器へのラベリング
開封防止機能を付与した導入事例をご紹介!
医療機器メーカー 注射針ラベラー 開封防止 高速印字 検査/不良排斥
導入の背景/課題
医療機器メーカーさまでは、注射針が格納されたプラスチック容器の開封部にミシン目入りのラベルを貼ることで、改ざん・開封防止機能を付与することを検討されていました。注射針容器は小さく、とても細いため、人手でラベルを貼付するのは困難であり、当社にご相談いただきました。また、ラベルには製品ロットNo.を印字することもご要望としていただきました。注射針容器のフタと本体のつなぎ目に沿って、ミシン目入りのラベルを精度よく、長時間連続して貼り続けることが自動化の課題となりました。
解決へのご提案
システム概要
注射針が格納された容器をパーツフィーダー内に投入すると自動的に整列し、供給シュータ―上でフタの有無の検査を行い、ローラーコンベヤに流します。ラベル貼り付け部まで容器を搬送した後、ラップコンベヤによって容器を回転させながらフタと本体の継ぎ目にサーマルプリンタによってロットNo.が印字されたラベルを自動貼りするシステムです。
〔 ポイント 〕
・パーツフィーダーによるワーク(容器)の自動整列機構
・小さく細いラベルに高速印字
・検査/不良排斥
【導入頂いた製品】
- 制御盤内蔵型ラベラー
- パーツフィーダー
- ラップコンベヤ
- サーマルプリンタ
- 印字検査装置
- 不貼り検査装置
ラベラー導入後の効果
【 課題 】
●注射針容器はとても小さく、細いため人手でのラベル貼付は困難であった。
●改ざん・開封防止機能を付与するために、注射針容器のフタと本体のつなぎ目に沿って、ミシン目入りのラベルを精度よく貼ることが必要だった。
【 効果 】
● パーツフィーダー+ラベラー導入により、処理能力を200本/分に改善。人手では困難な作業を自動化することにより、作業者の精神的な負担がなくなり、品質も安定した。
● ±1.0mmの精度でラベルを貼ることで、注射針使用時に確実にミシン目からラベルが破壊されることが可能となり、注射針容器に開封の痕跡を残せるようになった。
ラベルのご利⽤⽅法やシーンなどをお伝え頂ければお客さまに最適なラベラーをご提案させていただきます。
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