導⼊事例 17:出荷箱向け印字ラベリングシステム<通販業界さま>

 

 【導入事例 17】
 長尺ラベル(送り状)の安定した貼付
 自動倉庫と連動させた導入事例をご紹介!

 

 通販業界        印字        段ボール箱・外箱         長尺ラベル         生産性向上 


導入の背景/課題

通販業界のA社さまは事業拡大に伴い、新倉庫の設立を予定していました。従来の倉庫では製品を発送する際、オフラインで印字発行した送り状ラベルをミシン目で1枚ずつちぎって、荷物とマッチングさせた後、出荷箱に手貼りを行うという作業がありました。これらの人手に頼った運用は、手間や人件費がかかるうえ、製品の発送量が増えると、マッチングミスの発生に繋がるという課題を抱えておりました。従来の人手に頼った運用を改善し、効率化を重視した自動倉庫を検討している中で、当社にご相談いただきました。出荷箱は製品に合わせて様々なサイズがあるうえに、送り状ラベルは長尺であったため、安定したラベル貼付と貼り付けスピードが求められました。
 

解決へのご提案

システム概要

自動倉庫から出庫される製品出荷箱に発送先がプリントされた送り状ラベルを貼付します。出荷箱は入庫時にRFIDタグが貼付されており、このタグラベルのデータを読み取り、発送先の情報を入手して、プリンタにて出力し、自動貼付を行います。

〔 ポイント 〕
・ランダムで流れてくる 大小様々なサイズの出荷箱に対して、指定した位置へラベル貼付が可能
・送り状ラベルは長尺のため、吸着パットへの安定した受け渡し
・RFIDタグ読み取りによる個体識別

【導入頂いた製品】
  1. ラベルプリンタ
  2. ラベル貼付装置
  3. ラベル受け渡し装置
  4. 搬送装置
全体図

出庫時に貼付されたRFIDタグを読み取り、印字データを転送します。

貼付シーン

印字した長尺ラベルを段ボール箱に貼付します。

ワークとラベル

ワークとラベル


ラベリングシステム導入後の効果

【 課題 】
● 送り状ラベルの印字発行、製品とのマッチング、出荷箱への貼付を手作業で行っていたため、手間と人件費がかかる。
● 人手のため、製品の発送量が増えると製品と送り状のマッチングミスが発生する可能性があった。
【 効果 】
● 手作業を自動化することで 人件費を1/3に削減することに成功。
今後見込まれる労働力不足の解消にも繋がった。
● 入庫時に貼付されたRFIDタグで管理しているため、 出庫時もRFIDタグの読み取り、送り状を自動発行、自動貼付することで、製品と送り状のマッチングミスを防ぐことに成功。


※本件はRFIDタグを使用しておりますが、バーコードやQRコードへ置き換えた運用も可能です。
※オプションで、印字検査・照合、貼付検査等を行うことも可能です。


ラベルのご利⽤⽅法やシーンなどをお伝え頂ければお客さまに最適なラベラーをご提案させていただきます。
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