ラベル編

ラベルとは?

日常生活やビジネスシーンを見渡すと、実にさまざまな場面で「ラベル」が活躍しています。今回は、ラベルのもつ機能やバリエーションなど、ラベルについて解説します。

ラベルの機能

身近で誰もが一度は手にしたことのあるラベルの「機能」とはどういったものでしょうか。はじめに、さまざまな場面で使われるラベルが果たす機能をご紹介します。

代表的な機能

■ 情報を伝達する
食品やトイレタリー製品などのパッケージに貼る場合は内容物に関する情報、例えば賞味期限や使用方法などを伝え、また、内容物を梱包した段ボール箱などに貼れば、内容量や出荷日などを正確に伝えます。 このような情報の他にも、ラベルは貼り付けられたパッケージ全体を通して、ブランドのメッセージや企業姿勢を伝えます。

■ 下地を隠す
情報を伝える機能とは逆に、ラベルを貼ることで記載された情報やデザインなどを覆って隠すことができます。例えばめくると異なるデザインが現れる構造にしたり、個人情報などをある一定期間ラベルを貼ることで保護・隠蔽し、その後再び剥がすこともできます。

■ 視認性を高める
ラベルを商品パッケージなどに貼ることで、店頭で陳列された際の消費者の視認性を高めることができます。商品よりも突出した形で貼ったり、スイングさせることでさらに効果が高まります。

■ 素材感を変える
内容物によっては、包装材に使用できる素材が限定される場合がありますが、パッケージの表面にラベルを貼ることで高級感や質感をもたせるなど、素材感を変えることができます。

■ 保護する
貼って剥がせる素材を使用することで、例えば表面にインキや塗料をコーティングする際、コーティングしたくない部分にラベルを貼って汚れを防ぐといったことができます。

ラベルの種類

続いて、代表的なラベルの種類をご紹介します。貼り付け対象の魅せ方や利用シーン、コストなどに合わせて最適な一枚が選べます。

タックラベル

タック(粘着)性のある粘着剤があらかじめ裏面に塗布してあるラベルです。 ラベルに圧をかけて接着させるため、「感圧ラベル」とも呼ばれます。 「シール」と呼ぶものはこのタックラベルを指すことが多いです。

ライナーレスラベル

タックラベルと同じくあらかじめ裏面に粘着剤が塗布されていますが、 ライナー(セパレーター、剥離紙とも呼ばれます)がないラベルです。

感熱ラベル

接着剤(感熱性接着剤)が付いていますが、常温時は粘着性がないラベルです。 ラベルに熱をかけて粘着性を活性化させ、被着体と接着させます。

感湿ラベル

感熱ラベルと同じく接着剤が付いていますが、ラベルに水分を与えて接着させます。

グルーラベル

接着剤が付いていないラベルです。ラベルに糊を塗りながら被着体と接着させます。

ラップラウンドラベル

胴巻ラベルとも呼ばれ、ロール状に巻かれたラベルを1枚ずつ切り出し、 接着剤を塗布して被着体に貼り付けます。

シュリンクラベル

スリーブ状のフィルムラベルです。粘着剤は付いておらず、筒状の熱収縮性フィルムの口を開いて製品に装着し、熱をかけて収縮・接着させます。

ストレッチラベル

伸縮性のあるフィルムをスリーブ状にカットしたラベルで、ボトルに被せて胴部分に装着させます。 シュリンクラベルとは異なり熱を使用しないため、文字やデザインの熱収縮による歪みが発生せず、美粧性に優れています。

インモールドラベル

粘着剤の付いていないラベルです。プラスチック容器成型時に容器にラベルを溶着させます。

戻る