産業用小型サーマルプリンターのご紹介

Videojet
参照元:Videojet社

トッパンインフォメディアがご提案するおすすめサーマルプリンターは、Videojet社の「 Videojet 6230」です。こちらのサーマルプリンタは小型ながらも高い操作性を有しており、当社のスタンダードモデルラベラーをはじめ、卓上型ラベラーに搭載可能な産業用サーマルプリンターとなっております。
省スペースでラベル貼付が可能な卓上型ラベラーに小型のサーマルプリンターを搭載することで、お客さまの様々なご要望にお応えすることができます。

サーマルプリンターとは

サーマルプリンターとは

サーマルプリンタとは、熱転写用印字ヘッドと熱転写用リボンを使用して、フィルムやホイルなどの軟包装材やラベルへの印字に適した機器です。日付・製造番号・バーコード・一括表示などの印字を行うことが可能となり、昨今のトレーサビリティの需要にお応えすることが可能です。

産業用サーマルプリンター「Videojet 6230」

サーマルプリンター

お客さまごとに異なる生産ニーズに対応

・エアレス操作により、工場エアが不要。サーマルヘッドの劣化の進行を抑制
・最大 150 パック/分の高速で高品質の印字を実現
・単一設計のプリントヘッドで、間欠印字と連続印字に対応
・インクリボンの種類が豊富
・コンパクトな設計のため、卓上型ラベラーへ搭載可能
シンプルな機構

シンプルな機構によりリボンの交換がとても簡単です。

高い操作性

・プッシュボタンロック機構を採用したシンプルなリボンカセットにより、迅速かつ簡単なリボン交換を実現
・直感的なタブレット型 5 インチのタッチスクリーンコントローラにより、簡単操作
・Videojet社で採用している印字デザインソフト(CLARiTY™  インターフェイス)により、簡単に印字デザインの作成が可能
印字間隔

0.5㎜の印字間隔によりリボン消費の無駄をなくします。

生産性の向上

・双方向ステッピングモータによる正確なリボン制御により、印字間の間隔を最小化し、リボンの無駄を削減
・最大700 m のリボンを採用し、ホットスタンプやその他の競合他社の産業用サーマルプリンタと比べてリボン交換回数を低減
・シンプルなリボン経路により、迅速な交換と効率的な運用を実現
・Bluetooth*1 接続により、Android OS 搭載のスマートフォン*2からプリンタを操作可能
印字イメージ

印字事故防止技術

・WYSIWYG(直感的)印字プレビューにより、正しい印字が選択されていることが確認可能
・内蔵の印字事故防止ソフトウェアにより、オペレーターのエラーを減らし、不要な製品の廃棄や手直しを削減
・リアルタイムで時間を印字することで、日付のミスを防止
*1 VJ6230 アプリを使用する場合、Bluetooth USB アダプタが必要です。VJ6230 プリンタは、ビデオジェット社が提供および推奨する、FCC または CE の規則に準拠した Bluetooth USB アダプタでの動作のみが保証されています。自国で追加認証が必要かどうかは、各国の該当認証機関にご確認ください。
*2 VJ6230 アプリは、Android OS のバージョン 4.4.4 (KitKat) 以上に対応しています。VJ6230 アプリを使用する場合、Android OS 搭載のスマートフォンに Bluetooth テザリングを許可する必要があります。

産業用サーマルプリンターを搭載したラベラー導入事例をご紹介!

卓上型ラベラーに搭載

医療医薬メーカーさまの事例

医療医薬メーカーさまは、複合機で印刷したラベルを人手で容器に貼っていました。4~5人の作業員で5時間ほど作業を行い、1,000本程の生産量だったため、生産効率を改善したく、当社にご相談いただきました。
当社は、ラベラー機上にサーマルプリンターを搭載することで、ラベルへの印刷(印字)、ラベル貼付を自動化することをご提案いたしました。

サーマルプリンター搭載ラベラー

ハンドルの後ろにサーマルプリンターを搭載しています。

導入頂いた製品

【卓上型】円周貼りラベラー「TL-R05」
・印字機 (サーマルプリンターVideojet 6230)
・ターンテーブル2式

評価いただいたポイント

・1工程にて、印字とラベル貼付
・ワーク投入側と排出側にターンテーブルを設置し、作業の効率化UP

食品メーカーさまの事例

食品メーカーさまは省スペースの円周貼りラベラーをお探しの中で当社にご相談いただきました。製品の消費期限の印字を行いたいとご要望があり、卓上型ラベラーに搭載可能なサーマルプリンターにてご紹介いたしました。
当初、お客さまはインクジェットでの印字を希望されていたのですが、トナーの消費期限とお客さまの印字使用範囲や製造数量などを加味し、サーマルプリンター(リボン)の方がコストメリットがあること、またインクジェットのメンテナンス(目詰まり)を懸念し、サーマルプリンターにて導入いただきました。

導入頂いた製品
【卓上型】円周貼りラベラー「TL-R05」
・印字機 (サーマルプリンターVideojet 6230)
・検査カメラ(OCR検査)
評価いただいたポイント

・ラベラー操作の簡易性
・サーマルプリンターの取り扱いのしやすさ、リボンの消費期限がトナーより長いことによるコストメリット

スタンダードモデルラベラーに搭載

医療医薬品メーカーさまの事例

医療医薬メーカーさまは、ラベラー更新を検討しており、当社にお声かけいただきました。現在はラベラー+ホットプリンターの仕様となり、ホットプリンターの活字入れ替え作業を負担に感じられていました。そのため当社は、取り扱いが簡単なスタンダードモデルラベラー+サーマルプリンターにてご提案いたしました。
また、印字された使用期限の日付に対して、印字欠け等が発生していないかを目視で検査しているとお伺いし、カメラにて検査(OCR検査)を行うことを併せてご提案し、採用いただきました。
カメラ検査

サーマルプリンターにて印字後、カメラにて検査を行います。

導入頂いた製品

コンベヤ付き円周貼りラベラー「TL-R105」
・印字機 (サーマルプリンターVideojet 6230)
・検査カメラ(OCR検査)
・ターンテーブル2式

評価いただいたポイント
・ラベラー、サーマルプリンターの操作の簡易性
・印字検査を自動化することで人件費削除
・ワーク投入側と排出側にターンテーブルを設置し、作業の効率化UP

検査装置も搭載可能(オプション)

トレーサビリティの需要からラベラーに印字機能を付けたいというお客さまが増えております。検査装置も合わせて、ぜひお気軽にご相談ください。

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