ボトルの首にラベル掛けする「ネックPOPラベラー」

ネックPOPを自動で装着

コンビニエンスストアやスーパーといった陳列棚の限られたスペースで、商品の視認性を高められるのにおすすめなのが「ネックPOP」です。
ラベルレスボトルの登場により、ラベルの面積を必要最低限にするという流れが生まれました。しかし、陳列棚のなかで製品PRを行えないというお悩みから最近ネックPOPに関するお問合せをいただく機会が増えてきました。
ネックPOPは、人の手で掛けることもできますが、数百万枚や数千万枚という単位になれば膨大な労力が必要となり、生産現場にとっては大きな課題になります。
今回は、その解決策となるネックPOPを自動掛けするための機械、「TLN‐1000」をご紹介します。

ネックPOPラベラーが選ばれる4つの理由

1. 手掛けの作業を自動化して、大幅な効率化を実現

ラベラーを用いることで、ネックPOPは生産ライン内(インライン)で自動掛けすることができ、通常の工程と同じく、ライン内で全ての作業が完了します。外箱に入れた後で開梱してからラベルを掛ける作業が無くなることによって、大幅な作業の効率化とコスト削減を実現します。

ネックPOPラベラー

2. 高速の生産ラインに対応できる処理能力

〔処理能力のイメージ 〕
1日8時間稼働の計算で、100万枚のネックPOPをペットボトルに掛ける場合、手掛けをすると作業員20人×20日間必要なのに対して、ネックPOPラベラーなら、最短2日間で作業完了!
ネックPOPラベラーライン

3. ラベル供給回数の少なさ

ラベラーにはネックPOP(単層タイプ)を10,000枚セットすることができるため、作業員がラベルを供給する回数も少なくて済みます。

4. 安定したラベリングを支える各種機能

サイドホールドベルトを標準装備し、製品をコンベヤ上に安定的に流します。
また、ネックPOPが上手く掛からなかった製品は、「不掛けセンサー」で自動的に検知し、NG排出装置によりラインから外すことで、不良品の流出を防ぎます。
【YouTube公式チャンネル】
画像をクリックすると動画がご覧いただけます。

ボトルの対応製品例

ネックPOPラベラーで自動掛けできる製品の一例です。

・ペットボトル
 清涼飲料、調味料 など

・ガラス瓶
 調味料、栄養ドリンク など

ネックPOP対応製品

製品仕様

最新モデルの「TLN-1000」と併せて、標準モデルの「TLN-600」の仕様をご紹介します。

■TLN - 1000(レンタル専用)

能力

1,000枚/分

ラインスピード

90m/分

供給機ストック能力

10,000枚
(単層タイプの場合)

セット可能な
ネックPOPのサイズ

幅:60~100mm

長さ:55~80mm

駆動方式

サーボモータ

電源

AC200V単相

電気容量

3.0KVA

重量

360Kg

エアー

0.5MPa

その他

・サイドホールドベルト
・自動昇降機によるエスケープ機能
・容易なラベルサイズ交換
■TLN - 600(販売とレンタル、どちらにも対応)

能力

800枚/分

ラインスピード

58m/分

供給機ストック能力

7,200枚
(単層タイプの場合)

セット可能な
ネックPOPのサイズ

幅:80mm

長さ:55~65mm

駆動方式

サーボモータ

電源

AC200V単相

電気容量

1.5KVA

重量

80Kg

エアー

0.45MPa

その他


当社は飲料や調味料などの生産ラインを中心に、豊富な納入実績を誇っています。
品質と生産効率の両立を実現するうえで欠かせない自動化技術ですが、こちらでは、導入事例をご紹介していますので併せてご覧ください。
ネックPOPラベラー導入事例

ご興味をお持ちのお客さまは、以下の「お問い合わせ」よりぜひお気軽にご相談ください。

 

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