ボトルの首にラベル掛けする「ネックPOPラベラー」

コンビニエンスストアやスーパーといった陳列棚の限られたスペースで、商品の視認性を高められるのにおすすめなのが「ネックPOP」です。
ラベルレスボトルの登場により、ラベルの面積を必要最低限にするという流れが生まれました。しかし、陳列棚のなかで製品PRを行えないというお悩みから最近ネックPOPに関するお問合せをいただく機会が増えてきました。
ネックPOPは、人の手で掛けることもできますが、数百万枚や数千万枚という単位になれば膨大な労力が必要となり、生産現場にとっては大きな課題になります。
今回は、その解決策となるネックPOPを自動掛けするための機械、「TLN‐1000」をご紹介します。
ネックPOPラベラーが選ばれる4つの理由
1. 手掛けの作業を自動化して、大幅な効率化を実現
ラベラーを用いることで、ネックPOPは生産ライン内(インライン)で自動掛けすることができ、通常の工程と同じく、ライン内で全ての作業が完了します。外箱に入れた後で開梱してからラベルを掛ける作業が無くなることによって、大幅な作業の効率化とコスト削減を実現します。

2. 高速の生産ラインに対応できる処理能力

ボトルの対応製品例
ネックPOPラベラーで自動掛けできる製品の一例です。
・ペットボトル
清涼飲料、調味料 など
・ガラス瓶
調味料、栄養ドリンク など

製品仕様
最新モデルの「TLN-1000」と併せて、標準モデルの「TLN-600」の仕様をご紹介します。
能力 |
1,000枚/分 |
---|---|
ラインスピード |
90m/分 |
供給機ストック能力 |
10,000枚 |
セット可能な |
幅:60~100mm 長さ:55~80mm |
駆動方式 |
サーボモータ |
電源 |
AC200V単相 |
電気容量 |
3.0KVA |
重量 |
360Kg |
エアー |
0.5MPa |
その他 |
・サイドホールドベルト
・自動昇降機によるエスケープ機能
・容易なラベルサイズ交換 |
能力 |
800枚/分 |
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ラインスピード |
58m/分 |
供給機ストック能力 |
7,200枚 |
セット可能な |
幅:80mm 長さ:55~65mm |
駆動方式 |
サーボモータ |
電源 |
AC200V単相 |
電気容量 |
1.5KVA |
重量 |
80Kg |
エアー |
0.45MPa |
その他 |
当社は飲料や調味料などの生産ラインを中心に、豊富な納入実績を誇っています。
品質と生産効率の両立を実現するうえで欠かせない自動化技術ですが、こちらでは、導入事例をご紹介していますので併せてご覧ください。
⇒ネックPOPラベラー導入事例
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